現在、中部教区では、教区が定めた大規模災害マニュアルに従って対応をしております。
以下、マニュアルを掲載します。
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中部教区では、4日、教区臨時常置委員会を開催し、
主に以下の4件を決議しました。
1.現地訪問と見舞金の件
輪島へのルートが確保され次第、現地訪問を予定する
見舞金については教区災害マニュアルに沿って進める
2.2024年能登半島地震現地委員会(特別委員会)の設置
委員 松島保真(委員長) 内城恵 勇文人
予算 20万円(教団からの見舞金を充当)
*現地訪問および現地との連絡、
教師への援助・説教応援等援助のための連絡
3.2024年能登半島地震特別会計の設置と募金
特別会計を設置し、教団が教会・伝道所等再建募金を開始するまでの
会計を処理する予定。
教団社会委員会が人道支援も含めた募金を開始したことを受けて、
中部教区は、「被災された教区内諸教会・伝道所等における教会活動と
再建支援のための募金」を開始する。
4,救援に関して
今後、ボランティア希望者に対しては、教団が計画している救援活動に
参加していただくようにアピールする。
また、中部教区は「教区内の被災教会・伝道所とその関係施設の支援」を
目的にすることを明確にし、被災教会・伝道所の教師や信徒に決して負担
や迷惑をかけることのないように、教団に申し入れる。
以下、募金の要項です。(上段のタブにも記載)
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1月1日、能登半島を中心に、マグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生いたしました。中部教区の教会、特に、輪島教会をはじめ能登半島地域を中心に、多くの被害が報告されています。中部教区として、被災された教区内諸教会・伝道所等における教会活動と再建支援のために募金を開始します。祈りをもってご協力をいただきますようお願い申し上げます。
2024年1月5日 中部教区議長 加藤幹夫
募金期間・目標額 特に定めず
送金先加入者名 日本基督教団中部教区
郵便振替 00830-7-52037
※通信欄に「能登半島地震募金」とお書きください。
用 途 被災された中部教区内諸教会・伝道所等における教会活動と
再建支援のため
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*教会関係施設 羽咋白百合幼稚園の被害情報が入りましたのでお伝えします。
園舎・園庭の2方向が小さな水路に面していますが、それぞれに大きなひびが入り、園庭部分が崩落。幼保連携型認定こども園として、0才児1才児のお部屋を増築しましたが、園舎の本館が20センチ前後、隆起し、そのジョイント部分の廊下が、壊れました。
下の写真は、羽咋白百合幼稚園の昨年度の園舎、地震後の「園庭」と「園舎の接合部分を2方向から撮影したもの」です。
*1月3日10時投稿、輪島教会の状況において「教会会計担当の家が焼失し、教会の通帳や現金も燃えてしまいました」とありましたが、再度、確認したところ、焼失は免れていました。投稿を訂正いたしました。お詫びいたします。