中部教区からお願いします。
被災地への救援を考えられている団体や個人の方々がおられると思います。
中部教区内の教会を人道支援の拠点にすることは
原則、やめていただきたいと思います。
物資搬入や人の往来によって礼拝に支障をきたす場合があり、
なによりも牧師とその家族に精神的な負担をかけることになります。
教区内の各教会・伝道所は、
所属している地区との連携をいつも大切にして動いています。
教区としては日本基督教団との連絡を取りながら
今後の救援方法を考えております。
また、再度、お願いしますが、
被災地への訪問や電話、メールなどの連絡、特に輪島教会牧師や信徒たちを
訪問すること、連絡することは控えてください。
連日の避難所生活で精神的にも疲労が重なっています。
被災地にある教会との連絡や訪問計画は
教区の現地委員が中心になって行っています。
問い合わせ等は教区事務所にメール(ckyo@quartz.ocn.ne.jp)で
お送りください。
被災された方々の上に、主のお支えをお祈りいたします。
中部教区議長 加藤幹夫
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*石川地区松島保真会長より
支援物資は、県のホームページ(https://www.pref.ishikawa.lg.jp/)によると、現在、個人からの支援物資は受け付けていません。ご存知ように道路が寸断されているため、一般車両が入ると渋滞となり、逆に必要な支援が届かないことになります。今は、再建のために末長く献金にご協力いただけると幸いです。
*羽咋教会・富来伝道所の状況
写真 左から
「富来伝道所 給湯設備貯水タンク土台壊れ」
「富来伝道所 礼拝堂 (石膏ボードひび割れ)」
「富来伝道所の近隣 幹線道路(時間的に通行止めあり)」
*七尾教会(釜土達雄教師より)
七尾教会と七尾幼稚園の一時避難所としての役割は、本日(8日)、終了いたしました。
地震発生時、大津波警報が出ましたので、多くのみなさまが避難されました。その時、地域のみなさまから、高齢の方、身体の不自由な方、小さなお子様をお持ちの方々を、七尾幼稚園に避難させて欲しいと希望され、七尾幼稚園1階部分及び七尾教会の礼拝堂部分を開放し、受け入れを行いました。七尾幼稚園は、地震が起こった場合や大津波警報が出た場合など、保育中に起こった火災以外の災害の場合は、園内避難を行うことの出来る施設として、認定されています。
1月1日夜は、約120名、2日以降も60名を超える方々が宿泊されましたが、道路状態が良くなった6日朝から、ご親戚の家々にお移りになる方々などが増え始め、7日の夜は、30名ほどの方々が、宿泊されていました。
当初より、七尾幼稚園を含む御祓地区の3つの避難所は、順次統合されることになっており、七尾幼稚園と七尾教会の避難所としての役割は、本来業務の時期に合わせ、8日をもって終了することとなっていました。七尾幼稚園で受け入れておりました高齢の方、身体の不自由な方、小さなお子様をお持ちの方々の受け入れ先が特に問題でしたが、「小規模多機能型居宅介護事業所」への引っ越しが8日午前にほぼ終わりました。
写真 左から 「8日朝の七尾教会」 「7日の夕食」